黒田末壽/黒田末寿(KURODA, Suehisa)の最近の活動

◆2002/2003年度活動概要
◆2005年度活動概要

◆滋賀県立大学・エコ・キャンパス・プロジェクト

 2003年春からつぎのことを目標に、学生有志およびつぎの教員が中心になってはじめました。環境科学部の仁連孝昭、林昭男、野間直彦、高橋卓也(事務局)、近雅博、松岡拓公雄、福本和正、工学部の山根浩二、人間文化学部の山根周さんたちです。現在県大の南部にエコキャンパスの拠点を建築中。
A.大学の環境負荷の低減
B.豊かな自然環境の再生
C.食堂の地域と一体になった地産地消の実現
D.環境負荷0のエコキャンパスセンター建設など
 順調に伸展しています!二週間ごとに昼休みにA2-201で会合をしています。弁当持ち寄りで気楽に立ち寄って下さい。

平和環境もやいネット(NPO)が2003年9月に発足しました。滋賀・京都・スラウエシ・東チモール・・・を結ぶ<他形主義>による地域活性化・環境保護・フェアトレード・相互扶助のネットワークです。 <他形主義>とは他者の権益や自己実現を自己のものと同等のものと認識し、それぞれの文化を尊重して共存共栄をはかるような生き方をさします。
 東チモールの無農薬自然コーヒー栽培を応援しませんか?熱帯高地で大木になったアラビカ種の最高級のコーヒーが人と人を結びます。

◆◆ボランティア募集!障害のある子とお母さんたちの応援◆◆
◆メロディーの会を応援するハーモニーの会:自閉の子どもたちが将来働ける場をつくろうと計画しているお母さんたちが、月1回のペースで子どもたちと遊んでくれる学生ボランティアの応援を求めています。興味がある人は、竹下秀子研究室(0749-28-8444、hideko@shc.usp.ac.jp)か、黒田研究室(0949-28-8412、skuroda@shc.usp.ac.jp)まで、ご連絡ください。2003年夏には県大カヌー部の協力でカヌー遊びをしたのを始め、粘土細工、お茶、山登り、バザーなど楽しくやっています。
能登川福祉センターでもボランティアを募集!能登川駅からの送迎あります。
◆NPOポポハウスもボランティア募集!(南彦根駅前、お年寄りのデイケアーと障害児学童保育の合同センターです。

◆◆詳しくは黒田研究室まで問い合わせて下さい。

◆『人と地域』 を地域文化学科教員(武邑尚彦主宰、高谷好一、黒田末壽)、卒業生、大学院生・学生有志らと共同発行(1--30号、発行部数各500部)。学生の地域文化についての考えや実践活動の報告・討議の場です。滋賀県の教育機関・希望者に配布し、地域文化学科の活動と考えを広く知ってもらうメディアに成長しています。現在「人と地域」専用HPを作成中です。
◆『人と地域』ゼミがBE-PAL2003年4月号:86-90ページに紹介されています。

◆ガボン・モカラバ(Moukalaba)保護区、コンゴ共和国・ヌアバレ・ンドキ国立公園でのゴリラ、チンパンジーの調査。諸事情から一時休止中。

◆滋賀県甲南町での干害・灌漑の歴史の調査とお茶摘み(写真下右、お茶クラブ:岡田玲子部長、顧問黒田)、多賀町で農鍛冶を松浦清さんに学び、大学そばで無農薬の野菜作り6年。クラブ県大畑(写真下左、河森部長・顧問黒田)の学生諸君は2002年は安全でおいしい野菜を生協に提供、2003年は思い思いに野菜作りを楽しんでいます。




写真左は県大畑、右は茶摘み。

◆人類進化学の研究課題:人類社会の形成過程を制度、食物分配、所有、他者理解の面から考えること、情動と認知の進化、現代日本の地域共同体の成り立ち、人間と自然界の関係史などを継続して研究中。
『人類進化再考』では、人類社会進化論とチンパンジー属(チンパンジーとボノボ)の食物分配を相互に位置づけ直す議論をしました。
序論の一部を別ページに掲載しています。


若雄の頃のモン


◆人類進化学の研究課題:「把握の起源と進化」のシンポジュウム
を人類進化学分科会で行いました。これについては後ほど報告します。



写真左はカメレオン(マダガスカル)、中はモカラバの子どもたちとタロイモ、右はンドキのチンパンジー

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