准教授

櫻井 悟史 SAKURAI Satoshi

専門:
社会学

社会学は、当たり前のようにある身近なものを言語化したり、今の社会を手放して、よりよく生きるための別の社会を構想したりすることができる学問です。社会学が扱えるテーマは膨大にあるのですが、社会学研究室では、明治以降の日本を中心に、飲食、娯楽、観光、社会問題などを中心に扱っています。現代社会に散りばめられた謎の数々を一緒に解いていきましょう。

ゼミの風景

熊本県八代市にあるキャバレー白馬
戦後の日本についての史料がたくさんあるアメリカ国立公文書館
琵琶湖に浮かぶ竹生島の入り口

主な著書・論文

・『知と実践のブリコラージュ――生存をめぐる研究の現場』<渡辺克典との共編>(晃洋書房,2020年)
・「レイ・オルデンバーグ『サードプレイス――コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」』」(『フードスタディーズ・ガイドブック』,ナカニシヤ出版,2019年)
・「障害者の移動の自由とユニバーサルツーリズムの歴史のために―障害者総合情報ネットワーク所蔵資料の活用方法の一例」(『立命館生存学研究』2,立命館大学生存学研究所,2019年)
・「死刑制度合憲判決の「時代と環境」―1948年の「残虐」観」(『犯罪社会学研究』42,日本犯罪社会学会,2017年)
・「日本における体罰論の批判的精査とスポーツ体罰の倫理学的検討」<安部彰との共著>(『生存学』8,生活書院,2015年)
・『死刑執行人の日本史――歴史社会学からの接近』(青弓社,2011年)