2024年03月27日

第26期生の卒業式

2024年03月20日に、生活デザイン学科26期生の卒業式がありました。
皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 

そして、20年間という長きに渡り、道具分野&構想分野の教育をご担当していただいた印南比呂志先生も滋賀県立大学を退職することになりました。印南先生、長い間、誠にありがとうございました。

 

生活デザイン学科4回生の武立あかりさんが「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の「公式ポスターデザイン」最優秀賞に選ばれました。

2025年(令和7年)、滋賀県で「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ(第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会)が開催されます。

公式ポスターデザインの公募にて、武立あかりさんが製作したポスターが最優秀賞を受賞し、公式ポスターとして採用されることになりました(詳細はこちら)。

作品

製作者による作品説明

全ては一歩踏み出すことから始まります。

その始まりの第一歩を描くことで、選手たちの躍動と内から滲み出る情熱を表現しています。墨の線を描いた理由は、国スポの歴史と伝統の重みを感じ取っていただきたいためです。

また、作品の中に余白を大きく取ることで、選手の試合に臨む際の緊張感を表すとともに、このポスターを見る人に選手たちの競技に臨むその瞬間の気持ちを想像していただけるように工夫しています。

影としてさりげなく琵琶湖を配置することで、滋賀県民が一体となってこの国スポ・障スポの成功を願う気持ちを表現しています。

2024年02月19日

平成あのころ展

2024年2月17日~3月7日に米原市立近江図書館、3月9日~3月30日に長浜市立長浜図書館にて、生活デザイン学科3回生の清水唯葉さんが「平成あのころ展」を開催します。

平成あのころ展は、ふだん本とあまり接点がないYA世代が本に触れるきっかけを作ることを目的に企画しました。「懐メロがかかっていると思わず聴き入ってしまう」、「昔見ていたドラマを急に見返したくなる」のと同じように、子どもの頃に国語の授業で読んだ本を見つければ、ついつい読み直したくなってしまう、そんな心理を狙った展示です。

展示内容としては、国語の教科書に掲載されている本の展示を中心に、今のYA世代が子どもの頃解いていたような「あのころテスト」や、当時の出来事をまとめた「あのころ年表」、当時流行っていた物を実際に展示する「あのころ博物館」を展開しています。

特に「あのころテスト」は、当時実際に解いていたような問題から始まり、次第に物語と絡めた心情を問う問題へと近づけ、最終問題は今の自分にしか答えられない問題を設定しています。そして、この最終問題で出した答えは、お守りの形にして持ち帰り、いつでも自分の心の支えとして読み返すことができる仕組みにしました。
このテストを通し、YA世代のみなさんが、あのころよりも成長した今の自分を体感してもらうきっかけになればと思います。

みなさまぜひお越しください。