徐(ソー)研究室の学生と滋賀県印刷工業組合が連携して生まれた「淡海(おうみ)のいろ」から、「母の色」「親分」「でっちのおやつ」の3色が万年筆用のオリジナルインクとして商品化されました。滋賀を感じられるカラーで日記や手紙などを素敵に彩ってくれます。

・外寸法:タテ75×ヨコ55×奥行47mm

・本体サイズ:タテ68×ヨコ52×奥行44mm

・内容量:50ml

 

万年筆用インクー淡海のいろ「母の色」

400万年以上の歴史を持つ日本一大きい湖、琵琶湖。多くの滋賀県民がこの水を飲み、この水によって育てられたものを食べ生きてきた。滋賀でしか見られない美しい湖の色は、滋賀の色と言えるだろう。
https://shop.heiwado.jp/products/detail/6918

 

万年筆用インクー淡海のいろ「でっちのおやつ」

標高 1377m、滋賀県最高峰の山、伊吹山。眼下には比良、比叡の山々琵琶湖。どっしりと構える山容は、まるで親分のように滋賀を何年も見守り続ける。
https://shop.heiwado.jp/products/detail/6921

 

万年筆用インクー淡海のいろ「親分」

滋賀県の特産品・丁稚羊羹は、「滋賀の食文化財」として選択されている。海のない近江では、寒天の使用が難しい代わりに小麦粉をつなぎに使っている。こね合わせることを、「でっちる」ということから呼ばれるようになったという説もある。給金の少ない丁稚たちでも手に入れることができる。
https://shop.heiwado.jp/products/detail/6920

 

「淡海のいろ」のプロジェクトについて
◆ instagram https://www.instagram.com/omi_colour/

生活デザイン学科の宇佐美菫さん(4回生)が東海プロダクトデザインアワード2022にて最優秀賞に選ばれました。

東海プロダクトデザインアワード2022

  • 主催:TOKAI PRODUCT DESIGN AWARD 実行委員会
  • 概要:東海エリアのモノづくり企業の技術を用いた製品アイデアを募集し、「魅力のあるデザイン」を選定し商品化を目指すアワード。企業が持つ優れた技術力とデザイナーの創造力を掛け合わせることで、次世代のモノづくりの可能性を広げている。
  • 審査員:井藤隆志(審査委員長),岡田心,鶴田浩,武田康平

受賞内容

  • デザイナー:宇佐美菫
  • 作品:BOWING
  • 選考結果:最優秀賞

作品「BOWING」

ニオイも温度も逃がさないぬか漬け容器。切削加工技術を応用した密閉構造を実現することで臭い漏れを防ぐことを可能にしました。また、二重構造の陶器を採用し、内部の温度変化を抑え、発酵菌が発酵しやすい環境を作り出しました。