2022年04月10日

LD賞2022

今年もLD賞2022の三名には佐藤延弘先生製作のトロフィーが贈られました。

安食あなんさん、芝尾未帆さん、小幡悠矢さん、おめでとうございます。

 

以下が佐藤先生の書かれたコンセプトです。

◎今年のテーマ「背骨」で制作しました。

/身体を支える /身体をうごかす /神経を保護する

人が健康に生きていくために、背骨の役割は大きいです。やりたいことをやっていくためにも、まずは健康。美しい姿勢で頑張ってほしいという思いを込めました。そんな、人間の背骨は、標準32〜34個で構成されていることから、背骨(脊髄)の構造をモチーフに、モルタルとエポキシレジンで製作した33枚のプレートを積み重ね、真鍮のシャフトで突き通して形をつくりました。

プレートは回転する程度に遊びを持たせていますので、ちょっと傾いたり歪んだり回ったりします。それと、これは個人的な裏コンセプトですが、首のヘルニアやぎっくり腰など、骨の痛みになやまされて、思うように動けない日が続いたので、、

トロフィー授与の時に、重くて角張ったトロフォーを持った時の感覚が、その腰痛、首の痛みと重なり合う感じもイメージしたりしています。重いなあとか、ゴツゴツして痛いなあとか、トロフィーを持った時の感覚が、授与の実感や記憶につながれば良いなと思います。

佐藤先生、素晴らしいトロフィー、ありがとうございました。

2022年04月10日

第24期生の卒業式

2022年03月21日に、生活デザイン学科24期生の卒業式がありました。

皆さん、ご卒業、おめでとうございます。

 

そして17年間、道具分野でプロダクト・パッケージ・ブランディング・グラフィックデザインなどを担当していた南政宏先生も滋賀県立大学から別の大学への移動になりました。

南先生、長い間ありがとうございました。

令和4年1月29日(土)に、近畿経済産業局主催の「知財ビジネスアイデア学生コンテストPaProSo」最終審査会(オンライン)が開催され、

南研究室B(中谷華世、 大高日菜美、 長谷川菜月)の提案が近畿経済産業局長賞(最優秀賞)/プロダクトデザイン部門・関西みらい銀行賞をW受賞。
南研究室A(山本友香・ 戸田理菜)の提案が審査委員特別賞を受賞しました。

 

開催趣旨
社会課題解決を目指す事業アイデアの企画立案に関するコンテストを通じて、参加学生に知的財産の創造から保護・活用を図る課題解決型の機会を設け、実践的思考と能動的な取り組み態度を涵養すると共に、産学連携の一形態として地域経済界における事業創造活動の活性化に貢献することを目的に開催しました。

 

募集部門・募集内容
「パテント部門」、「プロダクトデザイン部門」、「地域ブランドデザイン部門」の3部門でビジネスアイデアを募集しました。プロダクトデザイン部門の概要は以下です。以下の(A)(B)をともに満たすアイデアを募集します。(A)身近な商品のデザインであって、その商品は、持続可能な社会を実現するために、人間、資源、環境に配慮した事業アイデアを起点として、自ら発案したデザインに基づくものであること。(B) 事業化検討や先行する知的財産の調査を十分に行った商品デザインであること。なお、人間中心設計(Human Centered Design)のプロセスに基づき考案することを推奨する。

 

主催
近畿経済産業局https://www.paproso.go.jp/

 

<提案概要>
 
南研究室B「BASS KINGDAM」 近畿経済産業局長賞(最優秀賞)/プロダクトデザイン部門・関西みらい銀行賞
 
滋賀県の外来魚リリース問題を解決するため、既存の外来魚回収ボックスの改善案として「BASS KINGDOM」というプロダクトを考えました。現在、釣り人の多くは回収ボックスをほとんど利用せずにリリースしてしまっているのが現状です。そこで、釣った魚の重さが分かり、魚の重さに応じてポイントが貯まるというシステムを提案しました。また、連携アプリでオンラインランキングが表示されることで、釣り人の競争心を煽り、回収率の向上を目指します。釣るだけでなく回収にも楽しさのある、思わず利用したくなる回収ボックスとなっています。

南研究室A「琵琶湖くじら」審査委員特別賞/プロダクトデザイン部門

滋賀県が抱える琵琶湖の外来魚リリース問題を解決するため、外来魚駆除を促進するプロダクトを考えました。提案する琵琶湖クジラは、琵琶湖に浮いてクジラのように近づいてくる回収ボックスです。専用のアプリと連動することで、釣り人が利用しやすく楽しんで外来魚駆除に協力してくれるきっかけを作り、外来魚のリリース率を減らすことで琵琶湖の水産資源を守ることができるのではないかと考えています。また琵琶湖が抱える課題に、琵琶湖のプラスチック問題があります。継続的に取り組まなければ解決できないプラスチックの課題を琵琶湖クジラで解決する案を提案します。