・題目
「グラフィックデザインとタイポグラフィについて」

・講師
白井敬尚(しらい よしひさ )
グラフィックデザイナー。株式会社グレイス(宮崎利一チーム)、株式会社正方形(清原悦志主宰)、正方形グラフィックスを経て、98年白井敬尚形成事務所を設立。2005年から2014年までデザイン誌『アイデア』のアートディレクションを担当するなど、タイポグラフィ、ブックデザインやエディトリアルデザインを中心に活動を続ける。武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科 教授。

・主な仕事
「アイデア」(2005- 、誠文堂新光社)、「書物と活字」(朗文堂)、「欧文書体百花事典」(朗文堂)、「タイポグラフィの領域」(朗文堂)、「ふたりのチヒョルト」(朗文堂)、「イヴ叢書」(ギャラリーイヴ)、「秀英体研究」(大日本印刷)、「ヴァチカン教皇庁図書館展」(大日本印刷)、「EXHIBITIONS」(ギンザグラフィックギャラリー)、「Tokyo TDC Vol.20」(DNPアートコミュニケーションズ)、「ペンギンブックスのデザイン1935-2005」(ブルース・インターアクションズ)、「ユリイカ」(2004-06、青土社)、「日蝕狩り」(青土社)、「武蔵野美術大学のあゆみ1929-2009」(武蔵野美術大学出版局)、「三嶋典東作品集ーLINE STYLE」(ブルース・インターアクションズ)、「板垣 鷹穗ー建築」(武蔵野美術大学出版局)、「山口藍作品集ーほがらほがら」(羽鳥書店)、「バレエリュス」(国書刊行会)、「横尾忠則全装幀集」(パイ・インターナショナル)、ggg『ヤン・チヒョルト』展(公益財団法人DNP文化振興財団)、印刷博物館『ヴァチカン教皇庁図書館展』、「カウンターパンチ 16世紀の活字製作と現代の書体デザイン」(武蔵野美術大学出版局)など

・内容
タイポグラフィの基本的な話から紙面構成やフォーマットの構造(グリッドシステム)についてお話しします。そしてケーススタディとして、これまでやってきた自分の仕事の中から、わかりやすい事例をご紹介します。

・司会: 徐慧(人間文化学部講師)

・日程
2022.10.28(金)16:30 から A2–202

なんばマルイで開催されています『私たちの SDGs ~繊維製品の循環をめざして~』エン・ウィ・クル × サステナブルデパートメントに、生活デザイン学科森下研究室が廃棄繊維を使用したアップサイクルした商品と、佐々木研究室がシンボルツリーを出展しています。このイベントは、関西9大学が中心となり、廃棄予定の繊維材料から衣服、服飾雑貨、インテリア作品など、アップサイクルしたライフスタイル商品を学生が自ら制作して販売します。併せて、学生主導によるワークショップ、大学・企業によるポスター展示、ゲスト講演者と学生・参加者による SDGs 関連トークショーなども行い、繊維製品によるゼロ・エミッションの実現にむけた情報を発信します。

開催概要:https://tmsj.or.jp/wp/wp-content/uploads/2022/08/9211.pdf
Instagramページ:https://www.instagram.com/enwecle_sdgs/

主催:エン・ウィ・クル(実行委員会)/株式会社 Style Agent(Sustainable Department 企画)

開催日:令和4年9月2日(金曜日)~9月11日(日曜日)11時00分~20時00分

場所:なんばマルイ(大阪市中央区難波 3-8-9) 1F イベントスペース

入場料:無料