2022年10月24日

滋賀県立大学・人間文化セミナー2022

・題目
「グラフィックデザインとタイポグラフィについて」

・講師
白井敬尚(しらい よしひさ )
グラフィックデザイナー。株式会社グレイス(宮崎利一チーム)、株式会社正方形(清原悦志主宰)、正方形グラフィックスを経て、98年白井敬尚形成事務所を設立。2005年から2014年までデザイン誌『アイデア』のアートディレクションを担当するなど、タイポグラフィ、ブックデザインやエディトリアルデザインを中心に活動を続ける。武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科 教授。

・主な仕事
「アイデア」(2005- 、誠文堂新光社)、「書物と活字」(朗文堂)、「欧文書体百花事典」(朗文堂)、「タイポグラフィの領域」(朗文堂)、「ふたりのチヒョルト」(朗文堂)、「イヴ叢書」(ギャラリーイヴ)、「秀英体研究」(大日本印刷)、「ヴァチカン教皇庁図書館展」(大日本印刷)、「EXHIBITIONS」(ギンザグラフィックギャラリー)、「Tokyo TDC Vol.20」(DNPアートコミュニケーションズ)、「ペンギンブックスのデザイン1935-2005」(ブルース・インターアクションズ)、「ユリイカ」(2004-06、青土社)、「日蝕狩り」(青土社)、「武蔵野美術大学のあゆみ1929-2009」(武蔵野美術大学出版局)、「三嶋典東作品集ーLINE STYLE」(ブルース・インターアクションズ)、「板垣 鷹穗ー建築」(武蔵野美術大学出版局)、「山口藍作品集ーほがらほがら」(羽鳥書店)、「バレエリュス」(国書刊行会)、「横尾忠則全装幀集」(パイ・インターナショナル)、ggg『ヤン・チヒョルト』展(公益財団法人DNP文化振興財団)、印刷博物館『ヴァチカン教皇庁図書館展』、「カウンターパンチ 16世紀の活字製作と現代の書体デザイン」(武蔵野美術大学出版局)など

・内容
タイポグラフィの基本的な話から紙面構成やフォーマットの構造(グリッドシステム)についてお話しします。そしてケーススタディとして、これまでやってきた自分の仕事の中から、わかりやすい事例をご紹介します。

・司会: 徐慧(人間文化学部講師)

・日程
2022.10.28(金)16:30 から A2–202