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滋賀県立東大津高校出身
岡本 健太郎さん(4回生時)
心理学・教育学・社会学と幅広く学ぶことで一つの視点にとらわれることなく視野を広げた後、専門分野を決めることができました。クラスは30名と少人数で先生との距離も近く、ゼミ(専門分野の研究室)の先生とはプライベートで一緒に食事に行ったり、スノーボードに行ったりもします。学生の興味関心に即した学会やイベントに誘ってもいただけます。2回生からの演習ではテーマ毎に班でディスカッションする機会が多くなります。まず他人の意見を聞いて、吸収して、自分の意見を伝えることによってお互いが向上できるスキルが身に付いたと思います。 大学は偏差値だけではなく、興味のあることが学べる学科、時間が効率よく使える立地条件などを考慮して選ぶといいと思います。

京都府立洛西高校出身
奥本 ひろみさん(4回生時)
モンキーパークで猿の行動観察をしたり、盲学校で障がい者の方と交流したりといった実習授業で視点が増えたことにより、人やものの見方が変わりました。グループで課題に関する資料を作成・発表・議論、司会をすることもある演習の授業では、コミュニケーション力、伝達力、統制力が身に付いていると思います。 先生の研究室にお茶しに行ったりできるアットホームな雰囲気を、他大学に通う友だちが羨ましがります。密な指導により、専門知識はもちろん、裾野が広くないと知識やスキルは積み上がらないということや、情報収集や考察においては遠回りをしたり、地道な努力を重ねることによって広い視野と柔軟な考え方が必要になるということなどを教わりました。
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大阪府立箕面高校出身
北垣 太朗さん(4回生時)
心理学と教育学の両方を学べることに魅力を感じて入学しましたが、社会学(必須科目)にも興味が出てきました。3分野を学んだことで物事をいろいろな視点や立場で考えられるようになったと思います。1回生から大学の外へ出かけるフィールドワークがあり、テーマについて調査、データ解析、考察、発表することによって実践的に学ぶこともできました。目標を自分で見つけて行動できることを企業内のプロジェクトでも活かしたい!とアピールしたこともあったのでしょうか、就職活動で先日、内定をもらうことができました。卒業研究のテーマには「社会人の研修・教育方法について」を選びました。仕事や人間関係のストレスに対するメンタル面の対策を考案して、これまで学んだことを社会に還元できればと思います。

滋賀県立長浜高校出身
安陪 沙弥香さん(4回生時)
演習やゼミ(専門分野の研究室)ではみんなの意見がぶつかり合います。他人の考え方を聞いて理解することで、自分の持論だけではなく、別の見方はないかと常に考えられるようになりました。一学年30名なので、クラスの仲がいいですし、先輩にとてもよくしてもらいました。一緒に話したり、遊びに行ったり。私も後輩にそうありたいと思っています。友だちって言ったら失礼ですけれど、そんな感覚で先生にも親しくしていただいてきました。
スクールカウンセラーになるための資格を取得したいので、大学院に進学することを決めました。子どもたちだけではなく、教師も支援できる人になりたいです。夏の進学試験を突破することと、卒業研究を進めることが当面の大きな目標です。卒業研究のテーマは「問題を抱えた生徒に対する教師の認知と支援」を予定しています。
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大阪府立春日丘高校出身
奥村 彩奈さん(4回生)
1回生から実習や演習で大学の外の施設へ行くことが多かったです。ニホンザルの観察実習、福祉施設の見学、学童保育所のお手伝いなど…。現場を見てから講義で関連する制度について調べるという順序ですのでアクティブで楽しかったですし、より分かりやすかったです。また、クラスが30名の少人数制なので意見を交わす機会が多く、また受講するというより参加するというように工夫してある授業が多いので退屈しません。
幅広く学んだことで視野が広がり、さまざまな考え方ができるようになったことや、バトミントン部で3年間活動して好成績を修めたことが就活する上でも大きな自信になっています。

京都府立福知山高校出身
足立 昌弘さん(4回生)
心理学だけだと視野が小さくなり、社会学だけだと大きくなりすぎるので、その両方が学べる大学を探していました。この学科はさらに教育学を加えて3つの専門、それぞれの側面から人間や社会を考えていきます。幅広く学ぶ中で時には真逆の見方ができるので面白いです。
卒業論文は発達心理学のゼミに所属し、"幼児の遊び食べ"というテーマに取り組む予定です。遊び食べが食育における躾の問題なのか、それとも発達過程で現れる行為なのか?そうだとしたらそれにどんな意味があるのか?これまでで培った、いろいろな方向から考えられるようになったスキルを活かして、研究成果をまとめたいと思います。
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岐阜県立大垣北高等学校出身
伊藤 恵さん(4回生)
いかに人間関係を円滑にするか、いかに人の輪を広げていくか。まず自分をさらけ出すこと、そして相手を認めて受け入れること。これまで学んできてこんなスキルが身についたと思います。クラスは少人数編成の34名、いい人ばっかりで仲がいいです。皆、お互いを思い合って行動しているからでしょうね。学年関係なく先輩・後輩の仲もいいですよ。毎年、学科一体で湖風祭(学祭)のイベントや模擬店をやっているからなんですが、去年はお化け屋敷を企画しました。徹夜もありの準備が大変ですが、皆で達成感を味わい、学内のカフェテリアで打ち上げもあって盛り上がりました。この大学に来てほんと人に恵まれたなあって思います。

滋賀県立八日市高等学校出身
中嶋 崇裕さん(4回生)
心理学・教育学・社会学が学べるカリキュラムを見てこの大学を選びました。1回生からグループで意見を交わす演習があり、2回生はさらに演習の時間が増えます。3回生からゼミに所属しますから実践的な力を身につけることができます。僕は教育心理学のゼミで「青年のソーシャルスキル・サポートの作成過程に関する研究」というテーマの卒業論文に取り組みます。
1回生から「琵琶湖塾※」の運営に関わっています。「生きる」をテーマにゲスト講師にどんな内容の話をしてもらうかなどを提案する企画を担当しました。授業以外の経験でもたくさんのことが学べるのもこの大学のいいところだと思います。
※滋賀県立大学主催、ジャーナリスト・田原総一朗氏を塾長にゲスト講師を迎えてディスカッションを行う。
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京都府立亀岡高校出身
世木 宏幸 さん(2回生)
1回生の後期から、学部共通基礎科目の「環琵琶湖論実習」が始まります。グループ毎に滋賀県の文化や人々の生活を探る授業で、僕は「彦根の若者の労働」をテーマに調査を始めました。まず、関連する資料を集めて読み、フリーターと社会人の方を取材し、論文にまとめました。取材なんて初めてで、アポイントをとる時から戸惑いました。けれど、週1限で前期と後期に渡って、じっくり研究の基礎的な手順や方法を学ぶことができました。少人数制のクラス編成なので、1回生からゼミに近い授業が多く、受け身ではないので大変ですが、確実に知識が身についていると思います。ちょっと大学生らしくなったかな? と思っています(笑)。

京都府立洛西高校出
小野 加純 さん(4回生)
心理学に興味があったのですが、社会学の面白さも知りました。ある授業ではカリスマモデルを取り上げ、男女問わず人気のある理由を探りました。1限毎に素材が変わるので楽しみながら受講できます。心理学か臨床心理学に偏っている大学が多い中、この大学では認知心理学、教育心理学などというように幅広く学ぶことができます。この学科では3回生からグループのゼミナールが始まり、4回生から個人で研究に取り組みます。去年は臨床心理学の研究室で「女性は結婚に何を求めるのか」というテーマを自分たちで決めて、インタビューも行い、半年ほどかけて論文をまとめました。
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私立清風南海高校出身
酒井 良輔 さん(2回生)
心理学、社会学、教育学がこの大学で言う人間関係分野の三本柱となっていて、幅広く学べると思います。個性豊かな先生が多く、質問には丁寧に、学業以外の相談にも親身になってのってくださいます。いろいろな現場を見ることを勧められ、福祉施設や小学校の特殊学級などに足を運んでいます。所属しているサークルの「harmony」では発達障碍の子供たちをカルチャールームに招いて、茶道や陶芸を楽しみます。子供たちの余暇活動の有効的利用と自立の促進につながる活動を考え、実行することも勉強の一環になっています。

愛知県立半田高校出身
榊原 礼子 さん(4回生)
歴史のある滋賀県には独特の文化が数多くあります。例えば彦根城に代表される城郭、城跡、忍者村や街道もそうです。地域に根ざした文化、社会との関わりを勉強したくなり、ゼミは児童文化学の「おもちゃと社会の関わり」という研究テーマに決めました。 海外インターシップの交換を事業としている学生NPO「アイセック」の活動に参加しています。日本で働くために来日した海外研修生の滞在中のお世話や企業との渉外などといった支援を行っています。国内外のいろいろな人と関わることで世界が広がり、人の役に立つことで自分に自信が持てるようになりました。