人間文化学部
生活デザイン学科 住居設計演習

過去のインタビュー
>>2011

肥川修士さん写真

大阪府立富田林高校出身

辻中 輝 さん(3回生時)

1回生は分野関係なく、発想・デッサン力、美意識やデザインセンスなどを磨き、2回生は分野を少し絞って、ものづくりでクライアントを意識して、創造・表現することを学びました。その中の授業で、オープンキャンパスの告知ポスターの制作をして、最優秀作品として選ばれ、実際、大学内外に掲出されました。そんな実践的な授業がわりと多いです。
住居、道具、服飾の3分野を選択して学ぶこともできるので、そのことを活かして、例えば、建物(住居)と統一した家具やインテリア(道具)のデザインができたり、商品とその売り場を統一してデザインできるようになりたいです。

西川佳織さん写真

滋賀県立虎姫高校出身

西川 佳織 さん(3回生時)

漠然とデザインがやりたいって思ってたんです、美大とか芸大じゃなく…。ここのオープンキャンパス※に来てみたら、自分のやりたいことに近いなあと思いました。先輩の課題作品の展示や、課題作品をクラス全員が発表する講評会の授業の見学ができましたから。
湖風祭(大学祭)では毎年、学科(1〜3回生)でメンバーを募って、ファッションショーを開催しています。企画、衣装、演出、音響などの一切を学生がプロデュースします。去年はモデルをやりました。3回生がリーダーとなるので、今年はテーマを決める段階から参加します。11月の開催に向けて準備期間は半年以上になりますが、今から楽しみです。

※2011年は8月6日・7日に開催

>>2010

肥川修士さん写真

京都府立東宇治高校出身

肥川 修士 さん(3回生)

現役デザイナーでもある先生の考え方や仕事に触れ、社会の中でデザインが仕事としてどう活かされるのか?を意識するようになりました。ユーモアも厳しさもあり、教育熱心な先生が多いです。住居、道具、服飾の3分野すべてを選択して学ぶこともできるので、まだ分野を絞れていない人におすすめの学科です。例えばモノづくりは道具デザイン演習で学びます。1回生で課題の「ダイナミック」や「流れ出ようとする水」といった動的なさまを立体表現して、"発想力"をつけ、2回生でスプーンやカレンダーなど実在する道具を創ることで"表現力"をつけていきます。演習の最終授業は作品を講評会でプレゼンテーションするので伝える力も蓄積されます。

植田千尋さん写真

滋賀県立八日市高校出身

植田 千尋 さん(3回生)

高3の夏休みにオープンキャンパス※に来て、入学したいと思いました。広くてきれいで、何より、先輩の作品のレベルの高さに驚きました。創作する楽しさも伝わってきました。実際の作品製作は徹夜することもあり、大変ですが、達成感もありますし、企業へデザイン案を提案して優秀なら商品化されたり、ランキングや評価をいただくこともあるので勉強になります。湖風祭(学祭)では毎年3回生が中心となってファッションショーを開催します。衣装はじめ、モデル、演出、音響など一切を学生がプロデュースします。準備期間は半年以上にもなり、大変ですが、学年が一体となり先輩との仲も深まるので今から楽しみです。

※今年度は8月7日・8日開催予定。

>>2009

前田元紀さん写真

福井県立美方高校出身

前田 元紀 さん(3回生)

住居、道具、服飾と関連づけて学ぶことによって、自分の専門分野で他の分野の知識を活かすことができるのがこの学科の特色です。また大学の特色としては授業やサークルとは異なる、地域に密着した活動ができることです。僕は「木匠塾」という、地域の間伐材で公園や保育園の遊具を製作する活動に参加しました。環境建築デザイン学科の学生も合わせて約50人がグループに分かれて各自の作品を提案して、地域の人と協議しながら選んで、夏休みの10日間、山に合宿して製作します。知識と経験の乏しさに加えて集団行動の難しさに苦労をしましたが、実物が製作できたことは何よりの喜びと学びでした。

橋本梓 さん写真

滋賀県立米原高等学校出身

橋本 梓 さん(3回生)

これまで道具演習ではスプーン、携帯ストラップ、ブックカバー、ドアノブなどさまざまな課題に取り組んできました。デザインだけではなく機能性も合わせて考案し、最後は講評会で各自がプレゼンテーションを行います。クラスの人数分の作品を見ることができるので勉強になります。
今年は3回生が中心となって学部で湖風祭(学祭)のファッションショーをプロデュースします。衣装のデザインはもちろん、独創的なテーマの考案から舞台の演出、モデルまですべて学生たちでやります。開催は11月ですが準備には半年以上かかります。今は期待半分、不安半分ですが、学生生活のいい想い出になるには間違いないので楽しみたいです。

>>2008

杉森さん写真

富山県立富山高校出身

杉森 香苗 さん(3回生)

この学科では住居、道具、服飾が関連づけて学べるので、デザインを広い視野で考えられるようになります。社会人になった先輩からは幅広く学んだことが仕事に役に立っていると聞きます。この大学には授業やサークルとは異なる、地域に密着したさまざまな活動があるのが特色です。私は「木匠塾(もくしょうじゅく)」という、地元の間伐材を利用して公園に遊具を製作する活動に参加しました。学科の違う学生、外部の先生、一級建築士の方、地域の方などたくさんの人との出会いがあり、社会とつながる機会に恵まれてよかったです。以来、ものづくりをしたいという気持ちが強くなり、今後は住居に絞って勉強していきたいと思っています。

谷口さん写真

滋賀県立彦根翔陽高校出身

谷口 和泉 さん(3回生)

1回生:「自分(を表現する)シンボルマーク」・「照明」・「オープンキャンパス告知ポスター」、2回生:サングラス・パッケージデザイン、3回生:カレンダー・ブックカバーのデザインなど、これまでさまざまな課題に取り組んできました。学内外のコンペに応募する場合もあるので、実践的な作品づくりに取り組みます。プレゼンテーションではクラス人数分のさまざまな作品を見て、自分の無知や発想力の乏しさに落ち込みますが、また意欲が湧いてきます。今年は3回生が主となって学部で湖風祭(こふうさい:学祭)のファッションショーをプロデュースします。学部が横にも縦にもつながりの深くなる、イベントなので今から楽しみです。

>>2007

松平さん写真

京都市立日吉ヶ丘高校出身

松平 仁 さん(3回生)

課題製作は授業だけでは時間が足りないので製図室で徹夜することもあります。大変ですけど皆一緒なので楽しくやっています。「住居設計演習Ⅱ」では最小限住宅というテーマで限られた坪数に3世帯同居できる増築プランを考案しました。構想を練り、間取図を書いて仕上がりがイメージできる模型を仕上げ、最後に講評会で各自がプレゼンテーションを行います。 湖風祭(学祭)のファッションショーは毎年、専攻全体で開催します。テーマ、衣装はもちろん、モデル、音響、照明をプロデュースします。男女が仲のいいクラスだけでなく、学年にわたる縦のつながりもあります。

高山さん写真

滋賀県立虎姫高校出身

高山 まどか さん(3回生)

街を歩いていると看板やお店のディスプレイ、すべてのデザインが目に入ってきます。やりたいことがありすぎて、毎日うずうずしています(笑)。ですから住居、道具、服飾と生活デザインとして幅広く学べる、当専攻を選んでよかったです。今年からゼミが始まるので、今まで以上に刺激のある毎日になりそうです。演習の課題製作は2〜3ヶ月かかるのですが、とても勉強になりますね。行き詰まった時は先生がアドバイスをしてくれます。学生を教えながら、自身も常に向上されているので尊敬しています。