障がい者雇用支援の岡山新ブランド提案

岡田京子

「障がい者の就労に関する支援は社会的に重要な課題であるが解決には程遠いのが現状である。
今回商品の制作を担当する障がい者の方は厚紙を材料とし、カッターや定規を使ってオリジナルのロボットを作ることを趣味としている。その趣味から発送した商品の開発とブランドの立ち上げを行った。厚紙で作る箱の表面に、スポンジをスタンプのように用いて柄を施した商品を制作する。サイズは5種、柄は3種、色は4種から選択することができる。
広報ツールとしてリーフレットやWEBサイトも制作を行った。商品そのものの魅力とともにブランドのストーリーも伝えられることを目指した。
このブランドの活動を通して障がいがあっても得意を生かして働くことができるという一つの形を提示できたらと思う。」