先日、彦根市鳥居本町にある町家の実測調査を行いました。すり上げ戸と呼ばれる古式の開口部形式を確認することができましたが、彦根市内では現存数が少ない形式の町家といえます。
その町家は袖壁を持っていましたが、白漆喰仕上げではないものの、見事な装飾が施されていました(写真は、調査町家の袖壁)。