人間文化学部
生活栄養学科 給食管理実習

アドミッションポリシー

生活栄養学科は、食を通した健康で豊かな生活を目指します。近年の周辺科学の進歩は、適切な食と栄養の管理が健康維持・健康回復の重要な要因であることを明らかにしてきました。また、それらの成果の人への適用には、環境・社会・心理学的な要因が不可欠となります。管理栄養士養成施設に認定されている本学科が、本学では人間文化学部に配置されている理由です。生物や化学などの理系基礎科目の習得を前提とし、食を通した人の健康を共に目指す方、そして何よりも食そのものに関心のある方のトライを待っています。

学びのポイント

食に関するさまざまなニーズに対応するためには、化学や生物といった自然科学系学問のしっかりした科学的根拠に加えて、人文科学、社会科学系の多彩な知識が要求されます。そのために、多角的視野から学べるようになっています。1、2年次には専門分野の基礎を強化し、3年次には最新研究に基づいた専門的・実践的な内容を学びます。実験や実習を重視し、理論を実践へと結びつけていきます。また病院や保健所への臨地実習や、教員などによる地域住民への健康栄養相談への参加など、実際の栄養士・管理栄養士の仕事の様子を間近で感じることができます。さらに、4年次には研究室に所属し、卒業論文研究として学生一人ひとりが最先端の研究課題に取り組みます。卒業生は、管理栄養士をはじめ、研究者などとして幅広い分野で活躍しています。

豊富な実験実習ときめ細やかな教育
理論を実践へと結びつけるために実験実習を重視したカリキュラムを組んでいます。1学年30名と少人数のため学生一人ひとりにきめ細かな指導を行えます。

幅広い科目に多角的視野からアプローチ
食品学や栄養学など「食」に関わる科目以外に、他学科との連携により心理学や社会福祉など多彩な科目を学ぶことができます。

最先端の研究に取り組める研究環境
食科学をリードすべく研究に取り組んでおり、多くの成果をあげています。各方面との共同研究も活発に行っており、在学中から最先端の研究課題に取り組むことができます。

学びのステップ