保育園のブランディングほほえみ園を事例に

淵 香澄

LD賞2013

 近年、共働き家庭の増加により保育園の需要が高まり、民間企業の経営する認可外保育園が注目を集めている。本研究は保育園のブランデインク、をテーマに、実際に近江鉄道が経営している認可外保育園「ほほえみ園」を事例に個性や強みを活かしたブランディング提案を行った。

 ほほえみ園のブランドアピールに繋げるととを目標とし見る人が親しみを持てるデザインにする為、キャラクターを制作しそれを元に口ゴやパンフレッ卜を制作。また近江鉄道の廃車両を園児に開放している「ほほえみパーク号」のラツピンク、デザインや園舎ガラスのデザイン及び施工を行い、ほほえみ園の印象改善やイメージアップに努めた。

 本研究が民間企業の保育事業および認可外保育園の活性化やイメージ払拭につながるとともに、幼児保育の未来について考えるきっかけとなれば幸いである。