人間文化学部生活デザイン学科では、4年間の学びの集大成である「卒業研究・制作展2016」を滋賀県立大学交流センターで開催しています(入場無料)。

会場では、グラフィック、プロダクト、インテリア、建築、ファッション、マーケティング等に関する卒業研究・制作作品の約30点を展示します。

滋賀県や彦根市などの地域産業や資源をテーマにした研究・制作も多数展示します。ぜひ、学生たちの日頃の成果をご覧ください。

期間:2月  1日(水)〜5(日) 10:00〜18:00

場所:滋賀県立大学 交流センター1階 ホワイエ

対象:一般(予約不要・入場無料)

 

◆研究・制作テーマ例

「新型彦根カロム台のデザイン及びプロモーションの提案」(上の写真です)
http://hikonecarrom.com/

「ゆとり教育を再考した小学生のための施設の提案-太秦大映通り商店街を事例として-」

「浜ちりめんを日常着に-ウォッシャブルシルクでシャツを作る-」

「服飾史から見たバレエ『 眠れる森の美女』の衣装研究」

「伊吹地域特産品ブースのデザインおよびブランディングの提案」

「麻の魅力を伝えるプロモーション-滋賀麻工業会社の「Shigaasa」ブランドを広める動画広告の制作」

「近江八幡市旧市街地における古民家改修の提案-八幡市旧市街地における観光施設のニーズと旧喜多龍三邸に対する考察から-」

「木製アーケードゲームの提案-甲賀産材のプロモーションに向けてー」

「オリジナル飛び出し坊やによる近江八幡市の観光マップの制作」

「駅ホーム上の店舗の提案-近江鉄道を事例として-」など

 

◆卒業研究・制作展URL
http://lifedesignusp.wixsite.com/sotsuten2017

2017年01月23日

デッサンについて


今年度より、特別選抜と前期試験合格者に以下のようなご案内をお送りしておりますのでお知らせします。


生活デザイン学科では、入学後すぐに「デッサン法」や「生活造形基礎演習」などの演習授業が開始されます。これまでも高校で美術を履修してこなかったという入学生も少なくありませんが、入学前から入学後の授業への準備をすることは、入学後より授業へのスムーズな移行に役立つと考えています。絵の上手さを求めているのではなく、三次元空間での物事の成り立ちへの理解、観察力や表現力などの基礎的理解がこれからデザインを学んでいく上で重要と考えております。

 

「基礎から身につくはじめてのデッサン」
 梁取文吾監修 西東社 (1700円+税)

生活デザイン学科では、入学前に上記の教材をご購入いただき、part1とpart2を熟読し、基礎を理解した上で、本書内に記載の「紅茶缶」と「りんご」実物をモチーフにし、デッサンの練習を重ねていただけますと、授業開始後も役立つと考えております。本書内の様々なモチーフに挑戦するよりも、「紅茶缶」と「りんご」について何度も練習をしていただく方が良いと考えます。

これは強制ではありませんし、デッサンの基礎がわかっている方にとりましては必ずしも必要ではありません。また、この教科書は授業内では用いませんが、予習復習には活用できます。授業の理解を深める上で決して無駄にはならないと考えてお薦めしております。

 

2016年12月02日

県高校教頭会研修

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滋賀県高校教頭会から、県内研修会場として本学をというご依頼を受けて道具演習2の見学に来られました。

テーマは、特別講師秋田道夫先生による出題で「スマフォと暮らす」です。

今日は、学生の中間プレゼンテーションの様子を、来られた教頭先生方にご見学いただきました。

今日は印南先生も講評に参加いただき、また私とは違った視点での意見がたくさん出ました。

様々な方の意見で、また悩んでしまう学生が増えそうですが、あと2週間頑張りましょう。

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