第9回ジャパンバードハウスコンテスト2017において、一回生の西出佳加さんの作品が優秀賞を受賞しました。

第9回ジャパンバードハウスコンテスト2017はふかや緑の王国主催のバードハウスのデザインを競うコンテストです。

作品は「人間審査の部」において優秀賞を受賞されました。

<作品コンセプト>

太陽の光を活かしたバードハウスです。ヒナの成長を邪魔しないように中には余分な光が入りません。

太陽の光を浴びながら食事ができるように上のえさ場の屋根にはすだれのようなシェードを貼り、光をコントロールするようにしました。

まわりの環境と溶け込むように、バードハウスの本体の部分には杉皮を利用しました。

えさ場は回すととれるので、掃除がしやすくなっています。

審査員/建築家、木工作家、野鳥研究家、ふかや緑の王国ボランティア

主催/ふかや緑の王国(埼玉県深谷市役所ガーデンシティふかや推進室)

後援/深谷市教育委員会

協力/NPO法人地域環境緑創造交流協会

 

http://www.city.fukaya.saitama.jp/greenkingdom/badohausukontesuto/1401414945474.html

 

 朝日放送の帯番組「ココイロ」(毎週月~金 19:54~20:00)において、今週は彦根市が特集されています。

 その中で「彦根カロム」が取り上げられ、滋賀県立大学人間文化学部生活デザイン学科の高橋利斉さんの卒業制作作品「新型彦根カロム」が紹介されます。

 番組名:「ココイロ」(朝日放送)

 ・11月 3日(金) 19:54~ 20:00 (彦根カロム紹介回)

 ・出演:トミーズ雅(ナレーション)

 ・内容:「彦根カロムの進化系」

彦根で老若男女に当たり前のように親しまれている伝統遊具「彦根カロム」が進化を続けている。

木材会社の社長が作った、関ヶ原の合戦図をモチーフにして、東軍と西軍に分かれて戦う「戦国カロム」。

さらに、滋賀県立大学の学生が卒業制作で作ったカロムは、スタイリッシュに音や光でゲーム性がパワーアップしています。

https://www.asahi.co.jp/kokoiro/index.html

人間文化学部生活デザイン学科佐々木研究室が意匠設計を手掛け、環境科学部環境建築デザイン学科高田研究室が構造設計を手掛けた「どんぐりけんだいまえ保育園」が、「ウッドデザイン賞」を受賞しました。

本賞は、木の良さや価値を再発見させる製品や取組について、特に優れたものを消費者目線で評価し、表彰する顕彰制度です。全分野全国250点が選出され、滋賀県からは3点選出されました。

 

■受賞概要

<作品名>

どんぐりけんだいまえ保育園

 

<概要>

滋賀県彦根市に位置する小規模の保育園の計画である。建物は半屋外の「いえそと」の中廊下と、「いえ」のような入れ子状になった保育室の空間を、木箱のような外壁でつつみこむ構成である。小断面国産材による構造により、工期短縮とコストの両立を図っている。また木質系素材ならではのシンプル、かつリジットではない空間によって、園児も保育士も様々な使い方が出来ることを狙っている。

 

<設計・施工>

意匠設計:Studio In’s Factory+滋賀県立大学生活デザイン学科佐々木研究室

構造設計:滋賀県立大学環境科学部環境建築デザイン学科高田研究室、ケイツー建築設計事務所

施工:(株)ヤマタケ創建