朝日放送の帯番組「ココイロ」(毎週月~金 19:54~20:00)において、今週は彦根市が特集されています。

 その中で「彦根カロム」が取り上げられ、滋賀県立大学人間文化学部生活デザイン学科の高橋利斉さんの卒業制作作品「新型彦根カロム」が紹介されます。

 番組名:「ココイロ」(朝日放送)

 ・11月 3日(金) 19:54~ 20:00 (彦根カロム紹介回)

 ・出演:トミーズ雅(ナレーション)

 ・内容:「彦根カロムの進化系」

彦根で老若男女に当たり前のように親しまれている伝統遊具「彦根カロム」が進化を続けている。

木材会社の社長が作った、関ヶ原の合戦図をモチーフにして、東軍と西軍に分かれて戦う「戦国カロム」。

さらに、滋賀県立大学の学生が卒業制作で作ったカロムは、スタイリッシュに音や光でゲーム性がパワーアップしています。

https://www.asahi.co.jp/kokoiro/index.html

人間文化学部生活デザイン学科佐々木研究室が意匠設計を手掛け、環境科学部環境建築デザイン学科高田研究室が構造設計を手掛けた「どんぐりけんだいまえ保育園」が、「ウッドデザイン賞」を受賞しました。

本賞は、木の良さや価値を再発見させる製品や取組について、特に優れたものを消費者目線で評価し、表彰する顕彰制度です。全分野全国250点が選出され、滋賀県からは3点選出されました。

 

■受賞概要

<作品名>

どんぐりけんだいまえ保育園

 

<概要>

滋賀県彦根市に位置する小規模の保育園の計画である。建物は半屋外の「いえそと」の中廊下と、「いえ」のような入れ子状になった保育室の空間を、木箱のような外壁でつつみこむ構成である。小断面国産材による構造により、工期短縮とコストの両立を図っている。また木質系素材ならではのシンプル、かつリジットではない空間によって、園児も保育士も様々な使い方が出来ることを狙っている。

 

<設計・施工>

意匠設計:Studio In’s Factory+滋賀県立大学生活デザイン学科佐々木研究室

構造設計:滋賀県立大学環境科学部環境建築デザイン学科高田研究室、ケイツー建築設計事務所

施工:(株)ヤマタケ創建

山田研究室が、石州和紙デザインコンペで入賞しました。

 

ユネスコ無形文化遺産「石州半紙の技」を生かして作られる石州和紙の用途開発のアイデアを競うコンペティションです。今回、生活デザイン学科の山田研究室が制作した作品が入賞しました。

 

■審査員
塙 冨士雄 他

 

■公式サイト

 

■応募作品名
『島根県浜田市を元気にする

を元気にするプロモーションツールです。浜田産の旬の魚を、魚拓の姿で、石州和紙の案内状を用いて、観光客様にお知らせします。石州和紙の風合いと、ノドグロなど旬の魚の美味しそうな姿を同時に楽しめます。浜田の和紙産業、水産業、観光業が連動し、浜田市全体が元気になる仕組みを考案しました。

 

■メンバー
清水冬二(生活デザイン学科3回生)
中村真子(生活デザイン学科3回生)
春田萌映(生活デザイン学科3回生)
山口大希(生活デザイン学科3回生)
山田歩(生活デザイン学科教員)

 

■受賞内容
石州半紙技術者会長賞