2019年09月27日

JID AWARD 2019受賞

 

このたび、生活デザイン学科の佐々木一泰講師がオランダで制作した家具が、JID(日本インテリアデザイナー協会)AWARD 2019において NEXTAGE部門 部門賞を受賞しました。

JID(日本インテリアデザイナー協会)は、1958年に剣持勇氏他47名の先達の方々により活動を開始し、日本のインテリアデザインに関わる人々の全国組織です。またインテリア建築家/デザイナーの国際連盟IFIに加盟する日本で唯一のインテリアデザイナー団体です。

■JID AWARD:https://jid-award.com/html/past_awards2019.html

 

■作品タイトル:Billytown bookshelf-日本の木がオランダの材料と出会う

■デザイン・制作:滋賀県立大学 佐々木一泰+Billytown Bookshop

受賞作品は日本の木材とオランダの材料を組み合わせた家具であり、佐々木講師が学生と行う地域活動である木匠塾に関係する奈良県川上村産の吉野杉が使用されています。一部継手加工には工学部実習工場の技術が用いられました。日本から受託荷物で持ち込まれた材料は、オランダで現地アーティストと共に組み立てと加工が行われ、現在オランダ・デン・ハーグ市にあるギャラリーBillytownのブックショップで本棚として使用されています。現地の運搬車で運べるサイズにて設計されており、ヨーロッパ各地で使用され発信されることが期待されます。

広告の世界で活躍している卒業生たちが母校のためにお役に立ちたいという思いで、今回ミュージックビデオを作成することになりました。

企画・演出・監督は生活デザイン学科卒業生の辻中 輝さんが、制作進行も生活デザイン学科卒業生の渡辺 麻美さんが担当しました。

ミュージックビデオ「カモベイべー」は、大学のキャンパスを舞台に、カモを主役にしたもので県立大学の環境の良さや、大学や人の雰囲気などをよく表しています。

「建物がおしゃれすぎるカモ」「でもおしゃれすぎると浮くカモ」「やりたいことが見つかるカモ」と、本学ならではの大学生活をカモにちなんでチャーミングに表現しています。楽曲提供のシナリオアートのヤマシタ氏は「カモ男」として出演もされています。

豊かな自然に囲まれたキャンパスならでは「あるある」がたくさん詰まったです。ぜひご覧ください。

■新曲「カモベイベー」
作詞:ハヤシコウスケ
作曲:ヤマシタタカヒサ(滋賀県立大学卒業生)

■制作
企画・演出:辻中 輝(滋賀県立大学卒業生)
企画:西村 和久(滋賀県立大学卒業生)
制作進行:渡辺 麻美(滋賀県立大学卒業生)
プロデューサー:柴原 大樹(滋賀県出身)
カメラマン:岡  亮平
カメラアシスタント:滝澤 智志
制作進行:五十嵐 英祐
制作進行:臼井 明里

■アーティスト情報
シナリオアート/男女ツインボーカル 3ピースバンド(滋賀県出身)
Drum Vocal ハットリクミコ Bass Chorus ヤマシタタカヒサ Guitar Vocal ハヤシコウスケ
2009年2月 Gt.コウスケ&Ba.ヤマシタを中心に「Scenarioart」結成。
2011年4月 幾度かメンバーチェンジを経てクミコが加入。現メンバーでの活動開始。
2017年3月 2nd Full Album「Faction World」をリリース。
ワンマンツアー2017『[Scene #3] -World Journey-』開催。
ツアーファイナルはEX THEATER ROPPONGIにて。
2017年7月 テレビ東京系アニメーション『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』の
EDテーマとして「サヨナラムーンタウン」が起用され話題に。
2018年5月 未発表新曲で構成された東名阪ワンマンツアー『[Scene #4]-センチメンタル通リ
雨ツアー-』開催。
2018年8月 所属事務所SMA、所属レーベルキューンミュージックを離れ、独立。
「10scenery」と題し、結成10周年のイベント開催を発表。
2018年9月 初の会場限定シングル「シーユーネバーランド」リリース決定!それに伴い、
東名阪リリースワンマンツアー『[Scene #5]-See you Neverland-』開催。
2019年2月 2月2日、ツインボーカルの日に「ツインボーカルフェス2019」を開催。
渋谷WWWでの初開催、見事ソールドアウト。
2019年5月 シナリオアート結成10周年記念
10都市対バンツアー『[Scene #6]-空白のスゴロクツアー-』開催。
同時に会場先行販売で、ニューシングル「アダハダエイリアン」をリリース。

2019年7月20日、21日と生活デザイン学科のオープンキャンパスを開催しました。

多数のご来場ありがとうございました。

生活デザイン学科を気に入っていただけた人も多かったという実感です。

質問コーナーで質問いただいた内容は、このHPのQ&Aで回答していますのでご覧ください。