一般社団法人KIPA/関西インテリアプランナー協会主催のKIPA 第4回デザインコンペティション2021 ビエンナーレにて、生活デザイン学科佐々木研究室3回生のグループ(川崎恵李さん、井沼満さん、小谷部彩咲さん、藤井夏希さん、水口久海さん)の作品「TIMEJACK」が、協賛企業賞を受賞しました。

KIPA 第4回デザインコンペティションは、2017年から開催されている全国の大学・大学院生などの学生対象のインテリアコンペティションです。今回は83グループの応募があり、15点の入賞作品が選出されました。応募作品は、京都美術工芸大学東山キャンパス鴨川七条ギャラリーにて、2021年12月2日(木曜日)~12月5日(日曜日)まで展示されます。入賞者一覧はこちら 、応募作品展詳細はこちら をご覧ください。

 

作品名:「TIMEJACK」

設計趣旨:「待つ」を変える、「時間」を変える。

バスに乗るための時間を過ごすだけの場所ではなく、人との交わりや生活の中での楽しみを生むことができるような空間にした。バス停近くでゆったりと時間を過ごせるような空間を設けることで、日々の中で不必要な時間だと考えられてしまうことが多かった待ち時間が目的を持った時間へと変化していくことを期待している。

パネル状のパーツを組み合わせることで自由に空間を変化させることができ、イベントなどにも対応できるようにした。童話「ジャックと豆の木」を想起させるデザインは木漏れ日を演出し、人々にとっての癒しとなる。

設計・デザイン

生活デザイン学科佐々木研究室3回生 川崎恵李、井沼満、小谷部彩咲、藤井夏希、水口久海

 

紙輝折々展  (しきおりおりてん)

大阪のヨシモリ株式会社さんからご提供いただいた箔紙を使い、生活雑貨などを生活デザイン学科の2年生が道具デザイン演習2の授業課題として考えました。

箔紙とは紙にアルミを圧着加工したもので、包装紙やパッケージに使われています。

その紙を切り、折り、重ねることで箔紙の持つ輝きや色味などが生活の中に入り込み、様々なシーンを彩ります。時には落ち着きのある上品な雰囲気で、時には明るくポップに、多様な表情を見せてくれる箔紙の作品をぜひお楽しみ下さい。

主催:滋賀県立大学 人間文化学部 生活デザイン学科2年生

開催日:令和3年11月1日(月曜日)~11月14日(日曜日)10時00分~17時00分

場所:白雲館1階 (滋賀県近江八幡市為心町9-1)

協力:一般社団法人近江八幡観光物産協会

入場料:無料

 

<おいしい滋賀パッケージデザイン展>
近江八幡市 白雲館をお借りして展示会を開催します。
昨年は赤こんにゃくうどん展でしたが、今年は滋賀の食をテーマに各自が考えました。
滋賀の食をテーマにしたパッケージデザインを生活デザイン学科の1年生が授業課題として考えました。
1年生は県外から来た学生も多く「滋賀ってどんなところ?」「滋賀の食って何?」というところから始まり、滋賀の新しいお土産になればと思い考えた作品約20点が展示されます。
開催日:令和3年10月23日(土曜日)~10月31日(日曜日)10時00分~17時00分
場所:白雲館1階 (滋賀県近江八幡市為心町9−1)
協力:一般社団法人近江八幡観光物産協会
入場料:無料
ポスターや会場構成も学生の手によるものです。