6期生 / 平井 達也

株式会社GKデザイン総研広島 環境・コミュニケーションデザイン部

Q1.仕事の内容を教えて下さい。

デザイン全般に関わることですが、グラフィック系と環境系のデザインが主になります。内容はクライアントによって変化しますので、毎回新しいことに挑戦しています。依頼されたデザインだけを行うのではなく、ブランディングという観点からトータルな視点を持ってデザイン開発に取り組んでいます。

数週間で終わる業務から数年に渡るプロジェクトまで業務範囲は多岐に渡り、場合によってはデザイナーはプランナーでありコーディネーターの役割も担います。物事を見る時には全体を俯瞰するようにして見渡しながら、プロジェクトをスムーズに進めることが求められます。

※ブランディングとは企業や団体、プロジェクトなどを取り巻くあらゆる媒体をトータルにデザイン展開することで、外から見た人に対して統一されたイメージを持たせること。

Q2.担当したお仕事を見せて下さい。

関西での業務を中心に一部を紹介します。

Q3.どんな大学生活を送りましたか?

様々な場所で様々な人との出会いを楽しみ、そこで得たものが多かったというイメージが強いです。学内ではデザイン科の同級生や先輩・後輩、先生方だけでなく、他学科の同級生や部活のバレー部のメンバーなどももちろんです。また、学外では産学連携プロジェクトやゼミ活動で出会った様々な地域や企業の方々など、今思い返せば、本当にいろんな人たちから刺激をもらっていたなぁという思いでいっぱいです。もちろんアホなこともいっぱいしましたが、真面目に取り組むところはできるだけがんばってきたと思っています(笑)

Q4.生活デザインで学んだことで現在、活かされていることは何ですか?

あまり分野を特定せずに(できずに)何でもやれそうなことがあったらやってきました。それが今になって役に立っていることがたくさんあります。住居だったり道具だったりグラフィックやウェブだったりと。ただ、広く浅くしすぎてしまったところは反省点でもありますが、そのお陰で色んなことに対する取っ掛かり安さとバランス感が得られていると思います。これからはどんどん深めていきたいと思っています。

現在は環境系の仕事を手がけることが多くなってきたので、建築士の勉強を始めようと思っています。それも、建築士の受験資格を取るための授業を受けていたので図面を書いたり読めたりできたことが大いに助かっています。住居系と道具系の授業(課題)をやりながら部活動も続けていたので結構大変でしたが、今になって報われたような気がします。受かってから言え!という話ですが(笑)

Q5.将来の目標を教えてください。

あまり分野を特定せずに(できずに)何でもやれそうなことがあったらやってきました。それが今になって役に立っていることがたくさんあります。住居だったり道具だったりグラフィックやウェブだったりと。ただ、広く浅くしすぎてしまったところは反省点でもありますが、そのお陰で色んなことに対する取っ掛かり安さとバランス感が得られていると思います。これからはどんどん深めていきたいと思っています。

現在は環境系の仕事を手がけることが多くなってきたので、建築士の勉強を始めようと思っています。それも、建築士の受験資格を取るための授業を受けていたので図面を書いたり読めたりできたことが大いに助かっています。住居系と道具系の授業(課題)をやりながら部活動も続けていたので結構大変でしたが、今になって報われたような気がします。受かってから言え!という話ですが(笑)

Q6.生活デザイン学科を目指す高校生にメッセージをください。

まだあまりデザインのことを知らなかった私は、高校時代は美術でなくて音楽を選択したりしていました。そんな私でも一応(?)デザインを仕事にできているのです。(※ファッションデザインをやりたくて入りましたが、入ってからはやらなかったです。)

まだ高校生であるみなさんには可能性がいくらでもあると思います。しかし、それと同じくらい「目標」や「やりたい事」や「なりたい自分」も見えてこないのではないでしょうか。でも、それでいいと思います。見えてこない・わからないからこそ色んなことに触れてみてはどうですか?ネットの情報や雑誌などを見て判断するのではなく、自分の感覚(センサー)で触れてみて、それから少しずつ知っていけばよいのです。滋賀県立大学の生活デザイン学科はそんなチャンスが多いところだと思いますよ。