この銅像も、彦根市立城東小学校のものと同様、1959年12月より始まった「帰国事業」に伴い、朝鮮民主主義人民共和国へ「帰国」する児童生徒が増えたことを背景に、記念に寄贈されたもので、1960年11月に除幕式が行われました。女性教員を中心に左側に朝鮮人女子児童、右側に日本人女子児童が手を取り合っています。朝鮮人女子児童はチマチョゴリを着ています。城東小学校のものはほぼ等身大であるのに対し、この「平和の光」像はやや小さい(写真2参照)。
【写真1】
(撮影:2005年5月19日)
【写真2】
◆碑部分のズーム
【写真3】
◆旧米原小学校校舎(現坂田郡少年センター)
「平和の光」像は向かって右側にある。
【写真4】
(撮影:2005年5月19日)