2004年彦根風景探偵
細馬宏通・上田洋平・塚本篤史

 明治大正期から、彦根は観光地として数多くの絵はがきにその姿を写してきました。古い彦根絵はがきを出発点にして、彦根のかつての姿と現在の姿を重ね、当時を知る人々のお話に聞き入り、彦根の風景を探偵する者、それが「彦根風景探偵」です。



風景探偵活動 第一弾(終了しました)
彦根絵はがき自転車ツアー 2004/6/20(日)


彦根の古い絵はがきに撮影されている場所を訪れて、現在の風景と見比べるツアーです。明治・大正のカメラマンたちが三脚を立てたその場所に立って、同じ目線でかつての彦根の風景を体験してみましょう。いつもは有料の玄宮園、楽々園、彦根城内にも無料で入ることができます。自転車で来るのは遠い、という方にはレンタル自転車も用意されています。

日時、申込方法など

日時:6/20(日)受付(ひこね市民活動センター)/9:00- 9:30出発(雨天中止)
集合場所ひこね市民活動センター(クリックすると地図を見ることができます)
参加対象: 自転車に乗れる方なら誰でも
参加費: 300円(保険料含む)
持ち物: 自転車、弁当、水筒、タオル、帽子、筆記用具
申込方法
住所、氏名、年齢、電話番号を記入してハガキ、FAX、E-mailのいずれかで下記までどうぞ。
申込先
〒522-0221 彦根市野口町288-1 竹内洋行
Tel&Fax 0749-28-3990
E-mail: eco_style@hotmail.com

ツアー行程

ひこね市民活動センター(9:30出発)→井伊直弼銅像→玄宮園・楽々園(10:00)→大洞弁財天(11:30 昼食)→彦根城城山(14:00)→市民活動センター(14:30)→絵はがき解説→終了(15:00予定)

スタッフ

コーディネーター:成松祐子、自転車ツアー:竹内洋行(ちゃりケッタFUN)、現地調査:上田・塚本、地図作製:鵜飼潤、絵はがき解説と風景案内:細馬




風景探偵活動 第一弾(終了しました)
「絵はがきの中へ」彦根絵はがき展示 5/16(日)


 ヴォーリス建築のひとつ、旧滋賀大学外国人教員宿舎(現ひこね市民活動センター)の二階、大正期のらせん階段をのぼった一室で、彦根の古い絵はがきの数々を展示します。明治・大正・昭和初期に撮影された一枚の絵はがきに写っているあの屋根この屋根の中に、いまあなたが住んでいる場所が写っているかもしれません。人家の屋根瓦や物干し台、電柱の一本一本まで見える全景写真をはじめ、玄宮園や大洞弁財天のかつての姿を確かめてみませんか。

日時:5/16(日)- 5/31(月) ひこね市民活動センター 2F 10:00-15:00 入場無料

スタッフ

 展示と構成:上田、塚本
 絵はがき提供・解説:細馬






彦根絵はがき紹介


玄宮園(八景亭・楽々園)絵はがき

滋賀県立大学 | 人間文化学部 WWW | 生活文化学科 | 人間関係専攻 | 細馬研究室