滋賀県立大学人間文化学部 濱崎研究室 The University of Shiga Prefecture Hamazaki Laboratory 


旧伴庄右衛門邸住宅

 伴庄右衛門家は江戸時代初期から活躍した八幡商人で、当初は扇子や蚊帳など地場産物を商う豪商でした。
建物は文政10年(1827)から天保11年(1840)までの約10年にわたって建設され、旧八幡町の新町に位置します。
明治6年(1873)に小学校として買い上げられ、その後、役場、女学校、幼稚園、女学校寄宿舎、近江兄弟社図
書館、最終的に市立図書館として平成9年まで利用されました。現在は私立資料館の一部として保存活用され
ています。

旧伴庄右衛門邸住宅立面図 

伴家立面図

 

 

 

 

 

 

旧伴庄右衛門邸内部復元CG

内部の痕跡調査をもとに、創建当初(1840年代)の姿をAutoCAD、3DStudioMAXを用いて立体的に復原しました。
当時の図面は現存していないが、推定復原により江戸時代の様子を視覚的にとらえることが可能です。

伴家CG

 

 

 

 

 

 

 

 

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