高橋 美久二(たかはし よしくに)

人間文化学部地域文化学科



職名 教授
最終学歴 京都大学文学部史学科(人文地理学専攻)卒業(1967年)
職歴 1967年 京都府教育委員会文化財保護課 技師(埋蔵文化財担当)
1982年 京都府立山城郷土資料館 資料課長
1987年 京都府立山城郷土資料館 館長補佐
1994年 (財)京都府埋蔵文化財調査研究センター 調査第1課長
1995年 滋賀県立大学人間文化学部 助教授
2000年 現職
専門分野 日本考古学、歴史地理学
担当科目 考古学、地域研究実習、街道と宿場、博物館学概論、博物館学実習
研究課題  従来から日本古代の交通遺跡の研究をおこなってきたが、さらに枠をひろげて、先史時代や中世以降、さらに東アジアの古代交通遺跡の研究に取り組みたいと考えている。
 また、パソコンによる金石文、埴輪、古代寺院史料などのデーターベースを作成をしているが、これによって地域史研究を進めるとともに、これを応用して歴史系博物館のわかりやすい展示技術の開発にとりくみたい。
研究業績等  考古学、歴史地理学の手法により、日本古代の道路や駅家跡などの交通遺跡の研究をおこなって、『古代交通の考古地理』(大明堂、1995年)としてまとめた。その後も、延喜式以外の官道、近江の東山道、渤海の官道と駅などについての論文を書いた。
主な所属学会・役職 日本考古学協会(委員)、考古学研究会(全国委員)、文化財科学会(監査)、日本中国考古学研究会、アジア史学会、古代交通研究会(評議員)、文化財保存全国協議会(常任委員)、木簡学会、条里制・古代都市研究会(評議員)、人文地理学会、歴史地理学会 彦根市史編集委員、亀岡市史編集委員、滋賀県立安土城考古博物館運営協議会委員、 大阪府立近つ飛鳥博物館運営協議会委員、福井県立博物館運営協議会委員、草津市文化財専門審議会委員、野洲町文化財専門審議会委員、八幡市文化財専門審議会委員、山城町文化財専門審議会委員



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