略歴・資格 |
資格:臨床心理士(9229) |
教員からメッセージ |
近年、非行少年の低年齢化、凶悪化、学級崩壊、児童虐待など、子どもにかかわるさまざまな問題がしばしば話題になります。これらの問題に心理学、とりわけ私が専攻する臨床心理学は貢献することを求められています。学生のみなさんも、世間で話題になっている問題に対して自分なりに考えてみたいと思っておられるのではないかと思います。
私は問題に対して、「身をもってわかる」ことに主眼をおいています。ただ教科書や本を読み、頭に知識をつめこむのではなく、現場にでて、実際の子ども、人々の生活をみることを積極的に支援します。そのことで、マスコミから流されるイメージや、世間で流通している通説をそのまま受け入れるのではなく、それを批判的な目で吟味できるようになっていっていただきたいと思います。
現場では、いろいろなことがおこります。私も現場では驚きと発見の連続です。自分のなかで固まっている考えを揺り動かされるのは、誰にとっても心地よいものではなく、ときにはしんどいこともあります。
しかし、そのなかにこそ本当の意味での学びがあると思います。そういう学生のみなさんの学びのお手伝いをしていきたいと思っています。一緒に頑張りましょう。
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授業科目 |
臨床心理学・現場心理学・行動論演習・心理-発達-行動学実験実習・環琵琶湖文化論実習・人間関係論演習I・人間関係論演習II・人間関係論特講
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社会貢献 |
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研究業績 |
著書(共著)
学術投稿論文
翻訳
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リンク |