ジェンダーを英語で学ぶ会

"Gender advertisement"(1979)という英語文献を講読していく会です。
"Gender advertisement"には、日本語の翻訳がまだありません。
なので、"Gender advertisement"の翻訳をしながら、内容の理解を深め、ジェンダーに関する議論をしていこうと思っています。

"Gender advertisement"とは?
アメリカの社会学者、E・ゴッフマンによる研究で、日本語訳はありませんが『性の広告』や『ジェンダーの広告』などと、日本では呼ばれています。 この研究で、ゴッフマンは、新聞や雑誌に載せられた広告写真における男女の表され方を分析しました。そして、それらには、男女間の権力関係や女性の受動性が表現されているのだということを見出しました。 メディアの中の性表現の規範の行動学的分析に先鞭をつけたとされ、日本では、上野千鶴子氏がゴッフマンの研究を応用しています。また、女性雑誌のヴィジュアル面の分析においても参考にされる研究です。

・ 英語を勉強したい人。
・ ジェンダーや女性史に興味がある人。
・ 社会学に興味がある人。
一緒に"Gender advertisement"の翻訳をしてみませんか?
<積極的に勉強がしたいと思っている人、来てください!!>
                   (学年問いません)
★ 学生だけで、自主的に勉強していく会です。

スタイル
1回2時間ぐらいを目安とする。
1日分の英文を全員が予習してくる。
各自が予習してきた英文をより適切な日本語にする。(翻訳)

その内容についてより深い理解を求める。(ジェンダーについての議論)
(翻訳と議論を区別するかは、その内容に応じて対応していきます)

場所
人間文化学部地域文化学科京樂研究室(D1−305)
予定
初回
6月15日 水曜日 5限目終了後 終了
第2回
6月29日 水曜日 5限目終了後 終了
 
第3回
7月 6日 水曜日 5限目終了後 終了
第4回
7月13日 水曜日 5限目終了後
以下後期に続く

興味のある方は京樂研究室までお問い合わせ下さい。

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