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国立中央図書館トップ)

所蔵資料検索はもちろん、各種DBがあり、原文情報まで見られるものもある(無料、利用者制限は特になし)。ただし、原文を見るには専用のビュアーをダウンロードして設置することが必要で、日本語Windowsではうまくいかないこともある…。

なお、所蔵資料はInterLibrary Loanのシステムを利用して日本国内の機関(所属大学の図書館あるいは国会図書館)からも依頼複写を申し込むことができるらしいが、複写料金が非常に高い(2001年12月に確認したところ、一枚あたり0.5US$)。

 韓国国内に居住していれば、郵便複写サービスを利用することもでき、便利。

国立中央図書館電子図書館

韓国関連外国語資料(1945年以前) いわゆる「朝鮮門」の資料はここで検索でき、全部かどうか知らないが、かなりの割合でイメージ画像にもアクセスできる。

官報 官報の見出しを検索し、本文のイメージ画像までジャンプできる。しかし、間違ったページへジャンプすることもある。索引データベースもハングルの手入力のようで、間違って入力されている場合もあるので、要注意。しかしとても便利。

新聞 以下の新聞は見出しや日付で記事を検索でき、画像を表示させることができる。ただし、うまく表示できないことがある。

 『毎日申(新)報』、『皇城新聞』、『大韓毎日申報』、『萬歳報』、『中外日報』、『時代日報』、『朝鮮中央日報』、『慶南日報』、『満鮮日報』、『大東新聞』

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電子図書館

「碩博士論文論文」「単行本目録」「国内学術雑誌(記事)」「海外学術雑誌(記事)」…などのDBがある。

植民地期の刊行物などは「単行本目録」に含まれており、マイクロフィルム化されている資料は目次抄録と原文画像データも提供されている。原文画像を見るためにはImage Viewerというプラグインを入れる必要がある。国立中央図書館と同じ名前のプラグインだが、違うソフトのようで(?)、こちらはインストールしてIE6で無事見ることが出来た。「政府刊行物」も著作権問題がない限り原文画像が見られるらしい。

「単行本目録」、「碩博士論文論文」「国内学術雑誌(記事)」は目次や抄録も検索対象に入っているようで、他の類似したDBに比べ、同じキーワードでもヒット数が断然多い。「碩博士論文論文」「国内学術雑誌(記事)」も原文画像があるが、著作権関係上、国会図書館内や協定締結機関でしか見られないようだ。協定締結機関の一覧はこちらでできる。見たとろ、韓国国内の主要大学などは網羅しているようだが、日本など海外の機関は無い。これが日本国内で、たとえば国会図書館内でだけでも利用できるようになれば便利なのだが。

釜山広域市立市民図書館

古文献室 「解放前日書」25,644冊を所蔵。「主要資料案内」というタブをクリックすると種類毎の「主要資料」のリストと簡単な解説が読める。

資料検索では植民地期の文献を含むの資料も検索できる。(日本語版WindowsXPではうまく動作しないことも ― 2003年1月現在)