2019年5月31日

釜炊き粉石鹸のパッケージデザイン

2019年5月31日

一年生の生活造形基礎演習では、BIWACCAの釜炊き粉せっけんパッケージデザインでした。

パッケージもリサイクル可能にこだわって牛乳パックを用います。

全体的に、似たような色合いが多く、団子状態でしたが、もっと遠くからでも目を引く強さがありながらも、環境に良さそうな感じのする優しさを兼ね備えたデザインを望みます。

教員とクライアントのBIWACCAさん合わせて投票し、4票入ったのは綺麗で完成度の高い作品でした。

黄土色の手作り感溢れるパッケージも面白いと思いました。

アイコン的に石鹸に関係するモチーフをグリッド上に散らした案も良いデザインでした。

今日の講評をもとに次週までにブラッシュアップします。

優秀者にはBIWACCA特製景品が出ますので頑張ってください!

ーーーーーーーーーーーーそして一週間ーーーーーーーーーーーー

2019年6月7日

一週間後、石鹸のパッケージデザイン最終プレゼンでした。

今回は、モデル+プレゼンボードの提出です。

みんな頑張ってこの一週間で、かなりブラッシュアップされていました。

ボードには500mlと他商品(セスキプラス、洗濯のリンス、酵素系漂白剤)のバリエーションも描かなければなりません。商品単体ではなく、ブランド全体を視野に入れた提案が求められます。

バリエーションは絵で良いと言いましたけど、モデルを作っている人が大多数でした。つまり5個のモデル+ボードまで一週間で作って来てくれて、そのやる気に感動しました。

最高得票3票の2作品です。完成度高いです。

今日、クライアントのBIWACCAさんには、最優秀を決めて賞状と景品もご用意いただいていましたが、本当に甲乙つけがたく最後は5点の作品をお持ち帰りいただき、後日の結果発表という事になりました。

BIWACCAさんも、一年生だからそんなに期待されておられなかったようですが、レベルが高く驚かれていました。

読売新聞から記者さんもこの産学連携プロジェクトを取材にお越しいただきました。

取材を受ける学生とBIWACCAさん。

その後、2019年10月に結果発表が行われました。
選ばれたのは恒松詩南さんの作品です。
BIWACCAのマークをセンターに入れたり、多少のブラッシュアップを経ました。
商品化が待ち遠しいですね。
[]