2017年12月5日

KIPA第1回デザインコンペティション2017・ツナグ+DESIGN受賞

KIPA第1回デザインコンペティション2017・ツナグ+DESIGN[ガラスのインフォメーションセンター]において、生活デザイン学科藤木ゼミの3回生が共同で取り組んだ作品が、佳作を受賞しました。

KIPA第1回デザインコンペティション2017は関西インテリアプランナー協会が主催するインテリアデザインコンペティションです。

5M×5M×5Mの透明ガラスのキューブを想定し、ここに世界と日本を繋ぐインターフェイスとしてのインテリアデザインを提案します。

KIPA第1回デザインコンペティション2017

ツナグ+DESIGN[ガラスのインフォメーションセンター]

佳作

作品名:有無-ないようであるもの-

受賞者:福山 未菜子さん、田窪 恵理奈さん、 石川 采奈さん、千田 梨穂さん、高橋 杏奈さん(以上、生活デザイン学科藤木ゼミ3回生)

〈作品コンセプト〉

“ない” ようで “ある” もの・ガラス

まっすぐ伸びるはずの線は、あるところでうねり、たわみ動きをなす。 透明なガラスは、無数の線たちに動きや光の変化を与え “ないようである” 自らの存在を知らしめる。

ガラスを平面ではない、曲面にすることで形の変化による外部へのはたらき、大きな光の屈折をもたらす。その影響による空間のはたらきは細いひもでつくられた “線” により可視化される。ガラスの存在により、はたらく力が空間全体に広がることを見て感じるインフォメーションセンターを提案する。

審査委員

審査委員長
・小梶 吉隆  (一般社団法人 関西インテリアプランナー協会 会長) 

審査委員
・石津 勝       (大阪芸術大学 准教授)
・岩田 章吾    (武庫川女子大学 教授)
・岡本 清文    (近畿大学 教授)
・小川 千賀子 (株式会社デザインクラブ 代表)
・角田 暁治    (京都工芸繊維大学 准教授)
・川北 英       (京都美術工芸大学 教授)
・立山 智佳子 (高島屋スペースクリエイツ株式会社 デザインチームリーダー)
・中村 俊郎  (イチマルヨンロク デザイン 代表)
・濵田 徹       (株式会社イリア 関西事務所 所長)
・藤本 英子    (京都市立芸術大学 教授)

コンペ結果のアドレス

http://www.kipa.or.jp/kdc/td2017/award.html

コンペ作品募集のアドレス

http://www.kipa.or.jp/kdc/tsunagu_design.html

下記、授賞式の際の写真(左から福山、田窪、千田、石川、高橋は欠席)。