6期生 / 加藤啓太郎

朝日新聞社 デザイン部

  • グラフィックデザイン
  • Q1.仕事の内容を教えて下さい。

    新聞社でインフォグラフィックスの制作をしています。大型企画の紙面レイアウトや、連載タイトルロゴ、イラストの仕事などもあります。

    Q2.担当したお仕事を見せて下さい。

    文字を伝達手段とした優秀なデザイン作品を選ぶ、「日本タイポグラフィ年鑑2017」の受賞作が発表されました。
    2016年3月11日付朝日新聞朝刊の東日本大震災5年別刷り特集「福島第一原発 終わり見えぬ汚染水」(担当デザイナー・加藤啓太郎、アートディレクター・末房赤彦)が、インフォグラフィックス部門の最優秀賞を受賞しました。

    Q3.どんな大学生活を送りましたか?

    3年まで住居設計とプロダクトをかけもちしていたので課題、課題、課題、のち打ち上げ、ところによりバイト。設計よりもプレゼンボードの制作に心血注ぐタイプでした。

    Q4.生活デザインで学んだことで現在、活かされていることは何ですか?

    あらゆるものの門戸は開かれていると知ったことです。住居設計を学びたくて入学しましたが、プロダクトや服飾もやってみるとその世界の広さに心が弾みました。食わず嫌いは何も生まないと教えてもらいました。

    Q5.将来の目標を教えてください。

    問題を報じるだけでなく解決の糸口となるようなインフォグラフィックスを制作したいです。

    Q6.生活デザイン学科を目指す高校生にメッセージをください。

    人生塞翁が馬なので可能性を狭めなければなんでもいいと思います。県大の生活デザインは締め付けなし、がばがばです。ユニークな教授陣もご健在です。